いつも日記

なんでもないまいにち

大森靖子とかまってちゃんの日

f:id:aru12mo:20170423015824j:plainきのうはまたお酒を飲んで寝落ちしてしまって、今日はカウンセリングが2時からだから、起きるのが面倒でなかなか起きられなかった。
もうキャンセルしようと寝ぼけながら起きてみると、いつも通りふつうに準備する時間はあった。
髪をだいぶ洗ってなかったけど、ライブ行くのに頭がくさかったら迷惑だから、シャワーも浴びて、薄めのハイボールを1杯だけ飲んで出かけた。
家に食べるものがなにもなかったから、ひたすら牛乳を飲んで、セブンでいなり寿司を買って駅のホームで食べた。
いなり寿司っておいしいってひさしぶりに思った。

病院に着いて、あの医者にあたるのはぜったいにいやだから、もうひとりの名前を覚えてないほうを指名してカウンセリングにむかった。
トイレで口紅を塗り直した。

先生と今日話したこと。
こないだは落ちてたけどどうですか。
あのあと2日くらいすごい落ちたけど、いまは普通に戻った。
自然に戻った感じ?
よく覚えてないけど、そういうときにお酒を飲むのはよくないとわかったから、1日だけお酒を飲まなかった。
いまはふつうに飲んでるけど。
よく覚えてないことが多いんですか?
何かに関連付けた感情は覚えているけど、何もない時の自分の感情の動きはよく覚えていません。
とか、なんだかいっぱい話したけれど、先生は私が自分の感情を自分で認識するのと、それを外に出すのが苦手なんじゃないかと言っていた。
じゃあどうすればいいんですかと聞いたら、どうすればいいのかなとすこし笑っていた。
文章にするのも苦手かという話になって、私は国語は得意だったのに、読書感想文とか小論文とかを書くのがとにかく苦手だったという話をした。
ただ今改めて考えて、私が文章で褒められたのは、大学のときに男の先輩と酔って話してたら、おまえは病んでるから俺が矯正してやるみたいな変な流れになって、とりあえず日記を書いてこい、添削してやると言われて、書いて提出したら、おもしろいと言われたことと、一時期個人的に日記を書いていたのだけれど、それを勝手に叔母に見られて、やっぱりおもしろいと言われたことを思い出したので、いま日記を書いている次第で、個人的に書いても続かない自信があるので、公表にしてみた。

カウンセリングが終わって歩いていたら、どう落ちていたのかやっと思いだした。
睡眠薬でどうやったら死ねるか、楽に死ねる方法をググっていたりしていたんだった。

いつもカウンセリング中は頭に靄がかかったみたいで、終わったあとにいろいろ思いだしたり、自分が話したことが違っていたと思ったりする。

診察の先生は前に診てもらった、当たり障りのない人だった。
私も当たり障りのないことを言って終わった。

ライブは5時開場で恵比寿に4時頃着いたから、駅ナカのカフェでハイボールを1杯飲んで向かった。
リキッドはひさしぶりだったし、ロッカーに荷物預けて小銭だけバッグに入れて…とかの手順を考えると、わくわくするよりもなんか気持ちが落ち着かなかった。
大森靖子もかまってちゃんも今の私にしっくりくるのかって気持ちと、こんな機会は逃しちゃいけないって気持ちが混ざっていた。

会場に行ったら、老若男女メンヘラ大集合ってかんじで、私この人たちと仲良くなりたいんだろうか、なれるんだろうかって思った。
でもやっぱり友達同士とかクラスタの人たちが少し羨ましかった。

最初かまってちゃんで、いろんなことを思いだして涙が出てきた。
の子を見るのはたぶん8年ぶりくらいで、その頃私は人生で1番病んでいた時で、入院してチケット取ってたかまってちゃんのライブに行けなくて、ずーっと聞こえてくる幻聴に死ぬ前にお願いだからかまってちゃんの曲を聴かせてくださいって頼んだら、やっぱり幻聴でロックンロールが聴こえてきたこととかを思いだした。
の子はおっさんになってわたしはババアになったけど、生きてたと思って、生きててよかったとは思わなかったけど、ただなんか涙がでてきた。

モッシュのあるライブはひさしぶりで、ああ、こういうのやっぱりいいなと思った。

もうの子にはときめかなかったけど、の子はやっぱりの子だった。

大森靖子は最初のほうは入っていけなくて、死ぬほどすきだった新宿も、絶対彼女もなんか響かなくて、やっぱりもう違うのかなとか思っていたけど、オリオン座から徐々にきてあまいで持ってかれて、涙が出てきて、靖子ちゃんは優しいな、天使だなと思った。

アンコールは非国民的ヒーローで、最高にすきな2人が一緒に歌ってるのを見て、一緒に叫んで、やっぱり今日きてよかったと思った。
2人はなんかちっちゃくて子供みたいだった。

終わって外に出ようとしたら豪雨が降っていて、母さんから豪雨を心配するLINEがきていたけどまだ返してない。