いつも日記

なんでもないまいにち

20170507

f:id:aru12mo:20170507223315j:plainいつも通り飲んでて服のまま寝てしまって、きょうは尾崎世界観の日だから起きなきゃなんて思いながら、起きられなくて、えいと起きたら12時過ぎだった。

起きたら生理だし、用意をするのがとにかく面倒くさくて、きょう行かなかったら後悔するかなとか思いながらだらだら用意をして、上野に着いたのが2:45くらいで、ハイボールの500ml2本とシャケのおにぎりを駅のコンビニで買った。

iPhoneの調子がわるくて30分くらいで電源が切れるのだけれど、案の定電車で切れたから、水上音楽堂ってどこですかってテキ屋のひとに聞いたりして、最後は走って向かっていた。

おなじように走って向かっているひとが2人くらいいておもしろかった。

着いて席を確認したら、真ん中寄りの前から6列目の通路を挟んだはじっこで、良席すぎて、これこないとかなかったとおもった。

今年に入ってやなことが立て続けにあったけれど、クリープハイプに関してはやけにひきがつよくて、ひめはじめにはじまりたいていのライブのチケットは取れていて、かみさまというものがいたとしたら、その点に関しては感謝している。

最初はガリガリガリクソンというひとで、名前しかしらなかったけど、おもしろかったし、外の空間が気持ちがよくて、そこで笑っているというのは、なんだかしあわせだなとおもった。

次は浪曲のひとでおもしろかったのだけど、トイレに行きたくて、途中で行くのはどうだろうとずっと考えててあんまり集中できなかった。

でもおわったら絶対並ぶとおもったから、キリがいいところでトイレに行って、喫煙所でタバコ吸いながら観ていたのだけれど、そんなかんじがゆるくて楽しかった。

タバコ2本吸って油断してたら尾崎さんがでてきて、急いで席に戻った。

前に見たときより髪が伸びていた。

きょうくるまで、尾崎さんだけで弾き語りってどうなんだろうとおもっていた。

弾き語りってなんだかしみったれたイメージだったから。

でもいつものライブみたいに立って、わーってするのも楽しいけれど、座ってギターだけの歌を聞いていると、歌詞と声がどんどん突き刺さってくるかんじがした。

涙がでてきて、「大丈夫」であ、泣くとおもったら尾崎さんが歌詞を忘れたと言って、それを2回くらい繰り返していた。

尾崎さんが歌いおわったあといつも言う、ありがとうがすきだとおもった。

カオナシが途中ででてきて、予想してなかったからほんとうにうれしくて、よくわからないなんとかケシの話もいつも通りで、グレーマンを2人で歌っていて、グレーマンてわたしなんだかいままであまりすきになれなかったのだけれど、はじめていいとおもった。

あとカオナシはほんとうに大好きなのに、歌がうまいとおもったことはなかったのだけれど、はじめてうまいなあとおもった。

買いものとグレーマンの2曲歌って、また尾崎さんだけになったのだけれど、なんだか歌声が身体に入って響いてくるかんじがして、ずっとこの時間が終わらなきゃいいのにとおもっていた。

でもやっぱりおわりはきて、アンコールは歌詞を忘れたからと言って、「大丈夫」だったのだけれど、また途中で忘れて、歌いなおしていた。

出るときにまわりのガヤガヤを聞いていたら、カオナシの服かっこよかったと言ってる男の子の声とか、きょうは泣けたぁと言ってる女の子の声が聞こえた。

外にでたら一面に池の蓮が見えて、きょうは生きててよかったとおもった。